明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは 親鸞聖人が９歳であったときの句だそうである。桜は明日も咲いていてくれると思うと 夜に嵐が吹いて散ってしまうこともありうる →だから今日行うのだ と。少し、うれしかった。

自分の脳に動脈瘤が見つかり（疑、ではあるが） 「あぁ、自分は死ぬんだ」 と思ってから 「毎日が長いなぁ、どうせ死ぬんだ」 と感じていたが それから、池田晶子さんはじめいろんな書に触れて変わった。180度転換。「明日は、あると思うなよ」 もちろん、自…