2.OSCAR:その他(またの名を余談)

以下、スクールとは直接関連のない派生ネタを。


6.スクール色の変化?
私が過去参加した2回と違い、
(1)今回は「右直事故解説&シミュ」の時間がありませんでした。
(2)各セクションの課題内容が柔軟に変わっていた
(このセクションは上級者ということで、てな感じで旋回での
 片手、ノンブレーキが入ったりした)
(1)のところは、OSCARの目指すトコロが少し変わったのかと
感じた次第です。
(2)については、ある種の正常進化で、
これならリピーターも飽きないな、と感じました。
(だとすると、経験者はどんどんリピートしてゆくので、
1会場50人では収まらない...とか^^;)


あと私がブランクだったせいもあるかもしれませんが、
過去2回に比べて
「全体のレベルが上がった」
とも感じています。
今回のBクラスを傍から見ていて、Cとそんなに違わないようにも
感じました。(イヤ、ホントは私がBなのだから...^^;)


7.今回の弁当
受付時に申し込んでおく仕組みは、前回より改善されてて、
「先取りでない」ため、昼食休憩時に駆け込む必要がなくなったのは
GoodPointかと思いました。
ちなみに私は牛焼肉弁当なのですが、「どこ産か?オージー?中国産?」
と不思議に感じていた次第です^^;


8.自己練習の場は?
例えば、下記の「安全運転愛知県大会」などに参加しようとする場合
大会」であるが故に
「よし、当日までに十分練習しなくては」と思うのですが、
街中(あっしは名古屋市瑞穂区在住)では、とても練習するような
場所がありません。夜中に駐車場でコソっとやろうとしても
やれ騒音だ、不法侵入だと言われそうで恐いですし...
かといって、5千円近くを支払って自動車学校に通い自由練習して、
「たったの1時間???」で終わってしまうのも悲しいものです。
(投資した効果がありません)
みなさん、どのようにして練習するのですかね?
私が見たケースでは、19号沿いの庄内川(天神橋の西)の
駐車場っぽいトコでSRXでパイロンクルクルしてたの程度、
どなたか安価(1日3000円未満)で場所を提供して
くれないものでしょうか???

「だれかコソ練さそってぇ〜」



9.安全運転地方大会はなぜ参加者少ないか?
(1)大会であること。
→あっしはそんな大会なんぞに出る立場じゃございません、
 タイトル見ただけでそう思うヒトが多いのでは?
 だから、同じ警察主催でも「ライダーズスクール」はヒトが
 集まるんだよね...
(2)参加のごほうびがイマイチ
→スケジュールの詳細はわかりませんが、大会出てもめぼしいごほうびは
 なさそうです。多分、走ることに興味があるヒトはヘンなモノを求めないと
 思います。
 「大会に参加したら、減点キップを2点分免除」 とかいったら
「ウォ〜〜」
とか喰らいつく輩が多いのではないでしょうか?
ま、そこまで行かずとも
「大会前にコースを紹介、前日は十分練習できる」
「大会後はパイロンコースにて講習会を実施、白バイ隊員からの指導が受けられる」
となるだけでも違うのではないでしょか?
砧や鮫洲の講習会が有名(参加したことない)で、これは警察主催のスクールで
あるけれども、そんな感じまで盛り上げれば参加者が大いに増えるのでは?
恐らく、大会だけでは走る時間もチョビットっぽいし、折角1日あけて参加するのに
得られる価値が少ないと思ってます。
(実際がそんなに閑散としてないのなら、その雰囲気が伝わるだけでも効果大かと)


10.江南自動車学校
(1)ウォシュレット
なぜか段差のある先にある昔ながらのトイレですが、ウォシュレット標準装備に
驚き!!!
市民権を得たものだ > ウォシュレット
(ウォシュレットはTOTOの登録商標です。INAXだと「シャワートイレ」)
(2)高速教習はジャガー
高速教習の車が(ミニ)ジャガーでした。
良く見ると、助手席側にパニックブレーキのペダルないし、高速教習って、
結構リスク高いんですね。
(私は平成初期に免許とったヒトなので、高速なんてなかった) 
(3)5000円払ってレベルアップ教習
恐らく自由練習でしょう。
やはり、高いなぁ。
「死ぬほどバイクに乗って1日5000円」だったら結構ヨダレが出てしまうのですが、
他の教習車にまざって、しかも1時間、チョット物足りないかな?


11.交通安全の啓蒙
上記にもある「右直事故」にも関係しますが「事故を予防しましょう」
という思いをどう伝えてゆくか、それは重要な問題です。
今回のOSCARでの右直事故のレクチャーがなくなった件につき、過去のレクチャーを知る
者から見れば「退化」なのですが
「果たして、ライディングスクールは「技術」の場か、それとも「布教」の場か?」
という問題を考えた場合、前者に集中するのもひとつの手段であり、決して退化では
ないと思います。多分、今回が初参加の方は「ライディングスクールはこんなもの」
という思いを持ったのではないでしょうか?


さて、ここからは事故防止啓蒙についての持論ですが、
事故そのものを神戸、しかもツーリング中に体験し、骨折、
入院、廃車、加害者とのケンカなどさまざまな過程を一通り体験した
私から見ると、
「事故を予防しましょう」の手前に
「事故を起こさない環境を作りましょう」
が先だと思います。
つまり、現場そのものよりも、現場に至らないような環境が必要かと。
・道路(すべてを立体交差にすれば...^^;)
・精神状態(...時までに間に合わんとかん、急がねば。はNG)
・街を守る、意識(この辺はジーさんバーさんが多い、気をつけねば)
etc.
極論するとすべての時刻期限をリリースして
「朝は自主出勤で時刻決めて動いてくださぁい」
「この納品は明日の、エェイいつでもいいや、来れるときにきて」
「バスは時刻表なしで、来たヤツに乗る」
とかすれば、少しは焦りも減って事故が減るかも?
(でも、それぢゃ日本ではないね)
さて、それでも「事故現場」に出くわしてしまうときに、初めて
「事故を予防しましょう(出くわしそうなトコロで注意しましょう)」
かと思います。
「注意ポイント」しかり「テクニック」しかり、知っておけば損はない。
どう、教えますかね?
「免許更新時に自車でのフルブレーキング教習を実施し、合格しないと免許くれない」
「愛知県における事故分析とその防止、というMPEGを作成しVOD配信、すべてのISP
契約者に強制的に閲覧させる」
「県警がライディングスクールを年次通して毎週開催とし、県警の名のもとに1時間の
ポイント、テクニック教習を実施する」
どれも「強制的にやらせる」ことがポイント(そうでもしないと勉強しようとしない)で、
私的には最後(県警がスクールのオプションとして強制実施)するのがよいかと。
結局、愛知県警に
「砧&鮫洲の再現を要望する(毎週ならそれ以上?)」
私でしたm(__)m