(2)D2D領域との戦い(副題:HPAは気まぐれ)

さて、ThinkpadX31の修理中に
「そろそろHDDもイカれるかな」
と思った私は、coneco.netを見てビックリ、
「売ってないのね、P-ATAの2.5インチHDD」
ないことはないですが、ほとんどはSATAで、取り扱い数も
限られてそうです。
「次はコレが原因でX31とサヨナラか...」
と恐れをなした私は勤務先近辺の「祖父地図」へ。
ありました!
まだ160GBのHGST製PATAが売ってました。
6700円程度かかったので、SATAに比べたら高い投資でしたが...
次のカベがいわゆる「D2D」や「HPA」と呼ばれる、HDD上の
「システムリカバリ領域」
です。
こいつが現行HDDから新HDDへコピーできないことには、
新HDDにしても「元にはもどせません」
(そりゃOSのCD持ってれば、この領域なくてもインストールはできますけどね)
http://www.thinkpad-club.net/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=1493&viewmode=thread
このページを参照に新HDDへのコピーできました。

ただコレを使った「(recovery to factory defaults)工場出荷状態に復旧」
がけっこう厄介で、
当初は
「C:をシステム(でここに戻す)& D:をアプリ、E:をデータ領域」
とかパーティション切ってからリカバーしてみると、
せっかくつくった
パーティションは無残に結合」され、かつ
「復旧した領域はなぜかFAT32のまま」
...(T_T)

というわけで、気を入れなおして2回目。
こんどは、元のHDD(40GB)と同様で
「36GBをNTFS」「5GBをFAT32(上記URLのimgset領域ね)」
と設定、残りを未割り当てでチャレンジ(爆)したら
...


...
ちゃんとNTFSリカバリできました(^_^)

でもこの違い、なんなんでしょう。
NTFSでのパーティションを複数切る」→NG(FAT32で作業終了)
NTFSパーティション1コでFAT32をその直後に1コ切る」→OK(NTFSで作業終了)
これだけかな?
もしや「FAT32にimgsetファイル持っていると、領域破壊しない」
とか...
...もしや、ねぇ。