雨の京都、新しい京都、いつもの京都

そいて、バスを乗り継いで壬生へ。
壬生(みぶ)、それは「水が生まれる」場所だから付いた地名。
昔のバスはひらがなで「みぶ」とか書いてあったけど、
最近みないなぁ。

途中、四条河原町で、阪急のあとつぎである「丸井」を発見。
もうopenしたのかな。
そして四条烏丸では西北にあらたなビジネスビルが完成。
確か2年前は更地覆ってたような???
早い。

土曜だ。すごい人だろうと思ったら
「意外と少なめ」
雨が降ってたせいもあるけど、やはり自粛ムード&外人さんの
日本離れが影響しているのだろうか...
座席は400席、うち雨をしのげる「屋根した」は300席位。
でも、その300席も8,9割くらいかな?立席あるかとおもったけど。

今日(4/23)の壬生狂言の演目:
・炮烙割り
玉藻前
・大原女
・賽の河原
大江山
最初の2つ位はお客さんも一杯いたかな、って感じだった。
残り3つは閑散。4,5つめは賑わいも少なく、
「地元庶民の芸能」という感じがした。

大原女は、供と母親のやりとりのユニークさが逸品。
玉藻前大江山はいずれも怪物(狐、鬼)退治だが、
そのやりとりが見物。舞台から飛び降りたり、
登場するときの「ドドドドドド」という演出音(雷鳴かな?)、
スゴイネ。
小さい子も懸命に演技していたのが可愛かった。
また成長して、型もバシっと演じられるようになるんだよなぁ、と。
頑張れ!!

すべて終了は夕方の6時も近く。
市バスで京都駅へ向かうと、遠いとおもいきや
意外とわずか10分。京都新聞で知っていたけれど、
やはり観光客少ないんだなぁ、と。

頑張れ!京都観光!

京都からの帰路も高速バス。
京都東〜草津JCTまでは、普段の土曜だと
いつも渋滞があるのがコレモまた
「ガラガラ」

でもさぁ、
自粛も、程度、場所を考えないと、
製造以外のサービス業も含めて国がスタってしまうように
感じられ、近い未来を案じた次第。

名古屋駅にはほぼ定刻(JR名古屋に9:30)で到着。

途中の鍵の紛失事件も含め(これなぞ自分が狂言)、
楽しく、また得るもののあった旅路であった。

では、また、新しい明日へ。